アトピーで日頃から気をつけていることに、【環境の変化したタイミングでは掻かないように意識する】としています。
”環境の変化したタイミング”がどのようなモノがあるかを考えてみました。
ドアを明けて玄関に入ると、自分しか居ない空間が生まれて非常に安心します。
このとき、猛烈に痒くなる瞬間を迎えたことがないでしょうか。
おそらく、外では何かしらの緊張感が働いていただろうことが伺えて、その緊張の糸が切れたともいえるかもしれません。
家に帰ったとき、何も考えずルームウェアに着替えちゃう、シャワーを浴びちゃう、などすぐ行動し考える時間を与えないことが良いかもしれません。
布団に入れば、寝る前のダラダラ時間も布団でやることがあるとは思いつつ、やることは基本寝ることになるかと思います。
あとは寝るだけ、そうなると身体はリラックスした状態を生むことになります。
そのときは、無意識下が強く働くともいえるのではないでしょうか。
気が付かないうちに、無意識に身体を書いていたりするのはこのタイミングです。
そのため、あえて掻かないように意識すると良いかもしれません。
スマホをダラダラいじらない、腕は所定の位置で寝る姿勢へ、本を読んで腕を使う、など対応も考えられます。
お風呂に入ると、シャワーを浴びたり浴槽に入ったりします。そうなると体温は必ず上がります。
体温が上がれば必ず痒くなります。ここは正直我慢するしかないでしょう
ただし気をつけたいのが、まったく掻いちゃダメというわけではないです。
体温が上がれば人間誰しも痒くなるため、これはアトピーに限った話ではなく生理現象です。
試しに、周りの人を観察してみましょう。銭湯や自分のお風呂で、出てきた人は意外に掻いていませんか?
①家に帰ってきたとき ②布団に入ったとき ③お風呂上がり は共通点があります。
それは、”安心した環境、いつもの落ち着いた環境に入ったとき”といえるかもしれません。
安心したら素の行動が出る、これはぜんぜん良いことだと思います。
ただし、このタイミングで無意識に掻いてしまって悪化してるかもしれないので、試しに行動を観察してみたいものです。