人間ドックを受けました。その際に、感じたことをまとめてみました。
◉ 前提
・人間ドックは2回目
・人間ドックを受ける検診センターは同じ機関
◉ 保険証は紙のものがあった方が良い(写真も可)
健康保険証が12/2より新規発行の停止、代わりにマイナ保険証(マイナンバーカードの健康保険証)への移行が始まっています。
わたしはマイナ保険証へ移管済だったので、この点については問題ありませんでした。
いざ人間ドックの診察センター窓口に来ると、『健康保険証はありますか?』と聞かれたのでマイナ保険証を出したものの、
『以前の健康保険証はありませんか?』
と聞かれました。
結局、多くの医療機関では、まだマイナ保険証に移管できていないのが現状のようです(開始直後なので許容範囲とは思います)
この点で患者側が解消できるポイントとして2つあるかなと思っています。
① 紙の保険証を持ち歩く(今までと同様)
② 紙の保険証の写真をあらかじめ撮っておき、スマホ上で表示できるようにしておく
②が今回わたしが取った対応ですが、こちらは非常にスムーズにいったので書いてみました。
◉ 胃カメラで初めての症状を言われた
上部消化器内視鏡検査(経口)を受けました。
経鼻で予約して麻酔も鼻にしたのですが、いざやりはじめると、鼻腔と以降の気管が狭すぎてかつ痛すぎたので、経口からになりました(去年は経鼻でできたのですが、作業者の技能的な面が関係しているのかは謎です)。
終わると、実際の撮影写真を見ながら状況を説明してくれます。
その際に、胃と腸の間の繋ぎ口が広がっている、と言われました。びっくりです。去年そんなん言われなかったんだが今年からかな・・と思いつつ。
chatGPTで調べてみると『無症候性裂孔ヘルニア』というそうです。自覚症状がなければ”無症候性”となりますが、この事象自体は”ヘルニア”という分類です。初耳です、腰のヘルニア以外にもあったとは。
その作業者(=医師なはず)はおそらく非常勤の方のようだったのですが、去年の方とは違っていました。人によって作業技能であったり伝達内容に差があるのかなと思いつつ、人を固定にしない重要性があるようにも感じました(去年はこの症状がなかったのかもしれないですが)
ちなみに、この症状は自覚症状がなければ問題ないですが、老化に伴い気をつける必要がありそうです。間口が広いということは、逆流をしやすいということらしいので、食べ過ぎる、食べた直後に寝る、というのは避けるべきと教えてくれました。
◉ 胃の検査はバリウムよりもカメラが良くなっていくはず
胃の検査は、バリウムによるものでなく、カメラが良いかなと個人的に考えています。
理由としては、医師の目視で確認してほしいところにあり、微細な異常も発見しやすいだろうことがあります。
さらに、内視鏡AI(内視鏡画像診断支援システム)も搭載されて、医師の目+AIという検知率の向上が小さな違和感も検知できるだろうことが期待されています。
今後はカメラや映像の技術も高まり、細い管であったり、映像の高画質化、さらには自立型の探索型なども考えられます。そうなれば、バリウムによるX線撮影以上に自分の身体の不具合の予防に貢献するのではないかと期待しています。
◉ 他
・検便(便潜血検査)では、通常、2日分の便を提出するよう求められます。医療機関から「直近の便であること」や「2~3日以内に採取された便」などの具体的な指示がある場合、それに従えば問題なさそうです。これを知らず、当日でなかったので前日の1日分だけを出すという微妙なことをしてしまいました。
・前日から水は飲み続けたほうが良いと思います。脱水症状気味で検診を受けても、それが正常値か、正常な取得値として使えるか、という点が曖昧になってしまうからです。