面白い記事を見つけたのでご紹介です。
アトピーは語源のとおり”よくわからない不思議な”病気といえます。これほどの患者と皮膚科医がいて治療薬が続々登場している中患者数は増え続けていて、慢性的に良くなったり悪くなったりを繰り返すことで有名です。
現代医学でも治療法が確立していません。そのため、民間療法はいまだ根強く存在しているかと感じています。
逆説的ですが、療法と銘打っているものの、アトピーであればどれかは自身の行動の中に組み込まれているものではないでしょうか。中には普通の健康法では?というのもあるので、一概に全部が偏ってる内容とは言いづらいです。
この民間療法ですが、ある程度の『分類』があったのでご紹介です。
以下の流れでご紹介します。
現在: 今生活に取り入れている民間療法。
過去: 今は一切やっていない民間療法。過去に単発でもやったことがあるもの。
他: 名著『アトピーの女王 (著: 雨宮処凛)』に記載されていた民間療法の例を書いてみます。
【現在】
・布団カバー(肌に触れたときの印象重視。今は材質を綿が多いものを採用しています)
【過去】
・布団クリーナー(純粋に面倒であることと効果を感じなかった。天日干しのほうが楽で効果を感じる)
・加湿器(弊害としてカビの懸念を拭えなかった。水が肌に触れること自体をあまり良くないと感じている、乾燥したら保湿剤を塗る)
・空気清浄機(換気を適度な回数実施したほうが効果を感じる)
【他】
電気治療器、温浴器、浄水器、空気清浄機、マイナスイオン空気清浄機、防ダニグッズ、ビンチョウタン
【現在】
・保湿剤(肌身離さず毎日塗っています)
【過去】
・シャンプー(フケが出やすいことに気づいたので湯シャンに変更)
・石鹸(普段の生活で皮膚が落ちてるのに、これ以上洗う必要がないと感じたため)
【他】
入浴剤、自然化粧品、アトピー石鹸、尿素入り化粧水
【現在】
なし
【過去】
・馬油(親に渡された保湿剤でした。顔が真っ赤になったのを覚えています。)
【他】
ハトムギ、ヨモギ、ヒノキ、バラ花びらエキス、シソの葉エキス、ニンニクエキス、SOD様食品、ステロイドを抜くジェル
【現在】
・アプリメント(プロテイン、ビタミンC)
【過去】
・クロレラ(効果を感じなかった。結局これはなんだったのか。)
【他】
ドクダミ茶、無農薬野菜、漢方薬、プルーン、穀物中心食、飲尿療法、ロイヤルゼリー、有機野菜、プロボリス、ビワ、死海の塩、α-リノレン酸、アトピー用玄米味噌、アトピー用古式醤油、青汁、玄米菜食、ルイボスティー、乳酸菌、オーガニックソルト、ノンアレルギーフード、ボラージオイルグミ、アロエ、ハーブ、アトピー鍋、霊芝、キチン・キトサン、ベータカロテン、木酢液、酵素、オゾン、まこも、アガリクス、シジュウム、寄生虫
【現在】
・温泉療法(塩分濃度高めの音声に入る)
・腸内細菌(納豆とか野菜を摂る)
・紫外線療法(春から夏にかけて日焼けします)
【過去】
なし
【他】
ヨガ、断食、海水、森林浴、温冷浴、ニンニク風呂、ウーロン茶風呂、気功、アーユルヴェーダ、磁気シャワー、光線療法、レーザー療法、アロマテラピー、リンパマッサージ、コラーゲンマッサージ、紫外線療法、心霊治療、エステ、手かざし、家族療法、イソジン療法、多糖類パック風呂、厳格食事療法、遠赤外線入浴、減感作療法、 細菌ワクチン療法、滝浴び、特殊なパルスを脳に流す、鍼灸、健康道場、乾燥ガビガビ療法、真空浄血
いろいろな種類の民間療法が、ある程度の誤差を含みつつも5つの分類に収まりました。
民間療法が悪いわけではありません。正直、アトピーの症状は人ぞれぞれと言えるので、民間療法でも治る可能性がありますし、治れば問題なしといえます。
ただし、この記事で書いた分類は実施している療法の偏りを見直して、改める機会に成り得ると考えています。今の療法が身体にあっていないなと感じた際は、別の分類を試してみるのも手法の1つかもしれません。