◉ アトピー処方の組合せ

単にステロイドや抗ヒスタミン薬と言っても、組み合わせによって効果はさまざまです。

そこで過去の処方箋の代表例をまとめてみました。

極悪期までの序章@2016

これの言いたいところは、内服薬がメインとなる処方箋です。こういう組み合わせもあるんですね。

デカドロンはこの前後でかなり処方された内服薬ですが、他2つはそこまで見かけなかったということで、他薬に代替したと考えています。

外用レスタミンコーワクリーム1%
内服デカドロン錠0.5mg
内服アタラックスーPカプセル25mg

悪化時期の様子見@2022

これでも、どの状態でも直せると思います。ただ、短期間でパッと直しちゃうという方針に変えてから、下段のセットを利用しています。

外用薬デキサンVG軟膏0.12%
外用薬リドメックスコーワ軟膏0.3%
内服薬エピナスチン塩酸塩錠20mg「JG」
保湿剤プロペト
保湿剤白色ワセリン

直したセット@2022

これが安定している処方セットです。おそらく医師が変わっても、一旦これを要求すると思います。

外用薬デザレックス錠5mg
外用薬マイザー軟膏0.05%
内服薬リドメックスコーワローション0.3%

都内某所#1の処方箋@2017

悪化しているとき。実家に帰ることがかなり億劫になったことから、家の近くで済ませようとしていたときに通った皮膚科で処方されたものです。

そこまで頻度高く通ったわけではないのですが、たしかにStrongestが処方されてもおかしくない症状でした。ただ、後にも先にもStrongestを塗った経験はこのときだけです。

◆処置(診療後、身体に塗ったもの)

外用メサデルム軟膏0.1%
外用デルモベート軟膏0.05%

メサデルム軟膏0.1%:外用副腎皮質ホルモン剤 Strong
デルモベート軟膏0.05%:外用副腎皮質ホルモン剤 Strongest ←!?

処方箋も、今思うと処方されすぎですね。もう現物は残っていないので、写真はないです。

◆処方箋

内服薬スプラタストトシル酸塩カプセル100mg (アレルギー性疾患治療剤)
内服薬タリオン錠10mg (選択的ヒスタミンH1受容体拮抗・アレルギー性疾患治療剤)
外用薬アンテベートローション0.05% (外用副腎皮質ホルモン剤)
外用薬ロコイド軟膏0.1% (外用副腎皮質ホルモン剤)
外用薬プロトピック軟膏0.03%
外用薬マイザー軟膏0.05%
外用薬ヒルドイドローション0.3%

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