“小腸を強くすれば病気にならない 今、日本人に忍び寄る「SIBO」(小腸内細菌増殖症)から身を守れ!”の感想

小腸を強くすれば病気にならない 今、日本人に忍び寄る「SIBO」(小腸内細菌増殖症)から身を守れ!

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項目内容
タイトル健康長寿の人が毎日やっている歯にいいこと 歯医者が通う歯科医が教える!
発売日2023年04月18日頃
著者/編集秋本 昌弘(著)
出版社自由国民社
発行形態単行本
ページ数224p

感想と評価

「SIBO」(小腸内細菌増殖症)について詳細に書かれた本です。

腸活などで世間の注目度が挙がっていますが、そのほとんどは大腸です。腸の活動を良くしよう、腸の不調を直そう、これらはほとんどが大腸に関してかもしれません。お腹の調子が悪い、といっても実は小腸の可能性があることを示唆しています。

体の中を覗いた時に、大腸が1.5mに対して小腸は6mと約4倍あります。体の大きな部分を構成しているのにあまり話題になってなかったからこそSIBOという単語が注目を集めていると感じます。

SIBOは下痢型と便利型があり、いずれも特定することが難しいことが挙げられる。

色々書かれていますが、終盤に書かれている治療方針は4つです。

除去過剰に増えすぎた細菌を減らす
復元低下してしまった小腸機能を回復する
補充小腸の細菌数を減らし悪玉菌を減らしたあとに、プロバイオティクス(善玉菌)をとる
再発防止良い腸の状態を維持し、再発を予防する

Impressive reviews from other watchers

Positive

とある病気になり、13年以上患っている下痢を根本から解消するために本屋をぶらぶらしていて見つけた本。

結論から言うと最高に良かった。下痢が治った。

現在ちまたに溢れている腸活とは一線を画す内容であり、目から鱗であった。
私が今までお腹のために行なっていた食事やサプリはお腹の弱い人には逆効果。今後は低FODMAPに則った食事、紹介されていたマッサージ、食習慣を徹底していこうと思う。
薬で治らなかった下痢が食生活を変えるだけで治ったので同じ悩みを抱えている人に是非とも読んで欲しいと思う。

また私は痩せ型少食タイプではあるが、食事をすると妊婦のように腹が膨れることがあり悩んでいた。それに対する解決策がまさしくこの本の内容であり、長年の悩みが解決した。
本当に読んで良かった。

https://booklog.jp/users/kouz/archives/1/4295003123

Negative

胃腸が弱い自分にも食事のことなど参考になった。
医学的な専門用語が多く、理解が難しい部分もあったけど、初めて知ることが多く胃腸の弱く悩んでいる人には一読の価値があると思う。

https://booklog.jp/users/black3/archives/1/4295003123

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