2022年の4月初旬から7月末までの約4ヶ月間、アトピーがかなり悪化しました。この体験から考えた学びをまとめていこうと思います。
4ヶ月と長期に渡った①ので、その間にいろいろな箇所が悪化し直りを繰り返したのも事実です。また、冬終盤から夏序盤と季節を跨いでしまい②、気候や気温など外部要因の様相もだいぶ変わってしまっています。
上記2点より、一概な、単一な答えを見つけるのは難しいと考えています。ただ、この体験を学びに変えたいので、『4ヶ月間、ずっと悪かったところがあるかな?』と考えた結論を示していきたいと思います。
『4ヶ月間、ずっと悪かったところがあるかな?』と考えた結果です。
アトピーは生まれて3ヶ月経った頃からの付き合いです。親がまず気づいたそのきっかけが『手』です。手をボリボリ掻く仕草をよく見ていたことから、皮膚科に駆けつけてわかったそうです。
なので、わたしのアトピーが徐々に、もしくはいきなりひどくなるとき、その多くの場合が『手』が悪化することをトリガーとしていました。
この事実に気づいて以降、手を最後の砦と考えて、ステロイドを塗ったり気をつけていました。
ただし、今年は少し違いました。たしかに『手』もかなり掻き傷がありました。ただ、いつもと比べてもそこまでの大きさや量がなかったのも事実です。
その代わり、今年は『頭』が致命的でした。4ヶ月間、頭は常に掻き傷があったかなと振り返ります。
頭皮の掻き傷、それによるフケ、顔が赤かったり(ここの因果関係はまだ微妙です)、耳とその周りの頭皮は汁がでるまで掻かれていました。
超想像ですが、
これからわたしが対策として実施していくこと、心がけていくことを簡単にまとめました。
悪化するトリガー(最後の砦)は『手』(生まれながらの経験値)と『頭』(今回の学び)があることを自覚しました。そのため、この2つ(両方でもいずれかでも)が悪化し始めたら、皮膚科医に診てもらう(1)、過去に処方された外用薬や内服薬の使い始める(2)、生活習慣を改める(3)、これらを検討するようにします。
今回は『頭が痒くなったことがトリガーでアトピーが悪化したのではないか?』と仮説を立てましたが、あくまでも仮説段階です。『なぜ頭が痒くなったか?』は依然としてわかってはいませんが、生活の基本的な部分を見直そうと思います。最初に思いつくのは、純粋に頭の洗い方(1)。洗う頻度、お湯と水の使い方、手や爪の状態、洗い方の力の入れぐらい、シャワーの入る時間、気にするところはいくらでも思いつくのでこれらの点で見直します。次に、食べ物を見直す(2)。頭の痒くなるトリガーを「頭皮から分泌される油分」と仮説を置いたとき、油分の多い食べ物を食べすぎているか、油の良くない食べ物を食べているか?などの観点から見直そうと思います。
以降は参考のサイトです。
一方、ヘアカラーリングを行なった直後だけではなく、痛みやかゆみがなかなか治まらなかったり、数時間後〜半日後に痛みやかゆみが現れはじめ、徐々に症状が強く出る場合には、アレルギー性のかぶれ(接触皮膚炎)の可能性が高いといえます。原因がジアミン(パラフェニレンジアミン等)であることも考えられ、皮膚科医に相談されることをおすすめします。
こういうアレルギーが有るのは初めて知りました。
皮膚をひっ掻くことで、上で説明したかゆみを引き起こす物質(IL-31など)が増えると言われています。「掻くことで、さらにかゆくなるといった悪循環」が生まれるのです。
この悪循環は体感しています。でも掻かないのが難しい、それがアトピーなのです。
汗は塩分を含んでいるため、頭皮に炎症やアトピーがあると、それに触れてひりつくような痛みやかゆみを引き起こします。
今回の話はこれの可能性がありますね。