日本免疫粧研のColumn[子育てとアトピーと]を読んだ感想

下記コラムを読んでみました。

アトピーとは違う症状ですが、誰でも似たような経験があるような一文があったので抜粋してみました。

皮膚の回復はとてもゆっくりで1年近くは憂鬱な日々を過ごしていたと思います。

「最近はいい調子になってきたね」と話せるようになった頃、子どもが「実はね・・・」と言って話したことは衝撃的でした。

クラスの中で「気持ち悪い」「そばに寄るな」「マスクで顔を隠せ」と毎日のように言う一群の人たちがいて、そのことを親に話すと心が折れそうだったから話せなかったというのです。

この言葉通りではないものの、似たような言葉を言われた経験はないでしょうか。

当人からすれば、隠せるものなら隠したいときもあるし、どうしようもないことだってあります。

しかも、別にアトピーになりたくてなってるわけではなく、これが今のところの精一杯の対応なんですよねぇ、となってしまいます。努力してないわけではないからです。

これは言われると、相手は思ったままを簡単に言ったと思われますが、言われた側は心のけっこう深くに傷がつくことも多いです。

なるべくなら言わないことに越したことはないですが、なかなか難しい問題です。

現代で一般的になりつつある”多様性(ダイバーシティ)”がもっと普及して、どんな症状でも受け入れてもらえる土壌が育てば良いなと願っています。

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