歯を白くしてみたく、歯磨き粉を変えてみました

きっかけは、歯を白くしたいという思いが芽生えたことです.

歯を白くする方法は、美容歯科および審美歯科で行うホワイントニングが有用ですが、時間もお金もかかってしまいます.

そのため、今回は、まず日常における腔内ケアに着目しました.今回はそのうち、歯磨き粉を変えることを考えます.

歯磨き粉は、ドラッグストストアでいつも買っています.

最近は、腔内ケアも注目されるようになり、

OUT

LION『クリニカエナメルパール』は今回で利用を中止します.

ドラッグストアでなんとなく手に取った製品だったと記憶しています.やはり、マーケティングの罠にハマったと言えますが、内容はあまり良くなかったように思います.

今回で利用を中止した理由は、下記の動画で言う点に当てはまっていなかったからです.

NEW

参考にした動画は以下です.

from 『ものくろマスク【歯科医師ユーチューバー】』チャンネル

この動画で重要な点は、①『フッ素濃度 1450ppm』が配合されていること

from 『Dr.勝 YouTubeチャンネル【歯医者】』チャンネル

この動画で重要な点は、②『着色落とす系』の歯磨き粉を選定していること.

①について、

WHO(世界保健機構)から「1000ppm以上のフッ素濃度では500ppm濃度が高くなることに虫歯予防効果が6%上昇する」と発表されたところに起因していると感じています.

日本でも、2017年からフッ素濃度の上限が1,000ppmから1,500ppmまで引き上げられ、市販品も1,450ppmの製品が発売されるようになりました。

内容量の上限が変わったフッ素濃度ですが、フッ素1450ppmには以下の効果があるようです。

  • 歯の質を強くして、酸に溶けにくい歯にする、歯質強化
  • 歯から溶け出したカルシウムやリンの再沈着を促進する、再石灰化の促進
  • 虫歯菌の活動を抑え、酸が作られるのを抑制する、細菌の酸生産抑制

②について、

『着色落とす(着色除去)』と『ホワイトニング』は違うよという点が強調されています.着色除去とホワイトニングは、どちらも歯の色を改善する治療や施術ですが、内容は全くことなるといえます。

着色除去とは、コーヒーや色の濃い食べ物で歯に付着した色素汚れやタバコのヤニを落とし歯本来の色を取り戻す治療のことを指します。ホワイトニング歯磨き粉と銘打った商品が該当すると思われますが、歯をコーティングしてステインや歯石を付きにくくするポリリン酸や、タバコや食べ物の着色汚れを除去するポリエチレングリコール、再石灰化を促す効果が期待できるハイドロキシアバタイトなどの成分が含まれています。

対してホワイトニングとは、専用の薬剤を用いて歯を漂白し歯の色素を白くすることを言います。ホームホワイトニングやオフィスホワイトニングといった歯科医師の下施術を受けることを一般的には指します.

現状の歯を見るのとと同時に、もともとの自分の歯がどうだったかを考えて施術や対処を検討して方が良いということになりそうです.

上記動画を参照して、

アース製薬『シュミテクト トゥルーホワイト』にしました.

Don`t copy text!