最近は温泉に入ることにハマっています。アトピーは、泉質により合う・合わないがあると思います。
わたしが全国津々浦々歩いて入ってきた温泉のうち、アトピー持ちの皮膚が蘇生する感覚を得たとっておきの温泉をまとめました。
最初は、青森県鰺ヶ沢町にある”鰺ヶ沢温泉”温泉です。約30万年前の『化石海水』が温泉となって湧き出しているそうです。
入湯回数は1回のみです。住まいである関東エリアからは遠くて気軽に訪れることができない立地なのが悔やまれます。入湯料も450円で安すぎます。
露天風呂もあり、自然の中に小型の船が置いてあるように配置されていて、その縁に座って箚そがれながらのんびりできます。
源泉はナトリウム・塩化物強塩泉(高張性中性高温泉)です。化石海水を含んでおり、塩分濃度が高く、保温と保湿に優れています。次の日もお肌すべすべでした。
【住所】〒038-2761 青森県西津軽郡鰺ヶ沢町下富田26−1
【公式HP】https://www.suigunnoyado.com/
【泉質】ナトリウム・塩化物強塩泉(高張性中性高温泉)
2つ目は、埼玉県小川町にある”おがわ温泉”です。この温泉のみ、この記事に書いてある4つの中で唯一源泉の性質が他と異なっています。
この温泉は2回行きました。初回はアトピーの仲間と一緒に行っており、もちろんアトピーに効くとの触れ込みで訪れました。このときはあまり感じませんでしたが、2回めに行ったあとに身体にいいなと感じました。一番は翌日、身体がすべすべしていてぽかぽかしていると感じたのが良かったことです。
温泉では『美人の湯』が一番好きでした。それは“ぬめり”で、手で触るとすぐわかるくらいにとろみがあります。それをお肌に染み込み、触っていてもすべすべしていてかなり気持ちよかったです。このお湯が、古い角質を洗い流し、新陳代謝を促進します。さらにくすみを除去し、ツルツルの肌にするといわれているようです。
注意点は、アルカリ性のお湯は、人によっては刺激が強く感じることもあることです。また、乾燥しやすくもありますので、出た後の保湿はからなず行いましょう。全国各地で”美人の湯”と謳われているものはアルカリ性の泉質を持つ温泉が多く、この特徴を持っていることが多いのでこの注意はここに限ってはいませんので覚えておいてください。
【住所】〒355-0316 埼玉県比企郡小川町角山26−2
【公式HP】https://www.kawaranoyu.jp/ogawa/
【泉質】アルカリ性(美人の湯)
3つ目は、茨城県の大洗町にある温泉です。こちらも1回のみです。
【住所】〒311-1311 茨城県東茨城郡大洗町大貫町256−25
【公式HP】http://www.siosai.jp/
【泉質】ナトリウム:塩化物強塩温泉
最後は、埼玉県の杉戸町にある温泉です。ここは10回以上は訪れています。アトピーが良くない時期は、毎週末必ず訪れていました。
とにかく源泉がアトピー、特に切り傷にバツグンに効きます。試しに切り傷がある箇所を源泉に突っ込んでみてください(わたしは手がよく引っかかれています)。最初はかなり痛いですが、3・4回もすればそのうち痛くなくなってきます。そして傷口を見てみると、なぜかふさがっています。そのくらいの効力、しかも即効性を持っていてびっくりします。
関東でも行きやすい立地が非常に重宝されます。値段が1100円という点が悔やまれますが、スタンプは1回集めてるくらいは好きです。どの媒体でも、好きな温泉ランキングTOP10に必ずランクインしてるくらい皆さんに愛された温泉です。
【住所】〒345-0036 埼玉県北葛飾郡杉戸町杉戸2517
【公式HP】http://www.utanoyu.com/
【泉質】ナトリウム-塩化物強塩温泉
アトピーに効いたと実感した温泉4つをご紹介しました。4つのうち3つの泉質は「ナトリウム-塩化物強塩温泉」なので、これがわたしには合っていると考えています。この泉質を簡単に言うと、海水のようなしょっぱい温泉です。
アトピーによく効くと有名な「豊富温泉(北海道)」など、まだまだ行けていない温泉が多いのでこれから楽しみです。
ちなみにですが、アトピー×温泉のKOUさん(プロフィール – 温泉ブログ – KOUのふわふわ温泉 (onsenzanmaiblog.com))によると、塩化物泉は良さそうとあります。また記事に書かれている硫黄塩泉も良さそうではあります。
泉質で「硫酸塩泉」は、アトピーに効果が高いことがわかっています。泉質で「硫酸塩泉」は、アトピーに効果が高いことがわかっています。
塩風呂は、温泉でいうところの塩化物泉。上記の長野県の角間温泉は、塩を含む温泉で、アトピーにも効果がすごいと言われているところ。ボクも実際に湯治をし、かなり良くなった経験があります。