アトピーの状態は毎日違うといっても過言ではないくらい、日々変化していきます。毎日状態が違う、これを記録したほうがよいか?についての自分の考えをまとめました。命題は『アトピーの状態を日々日記に書いたほうがよいか?』です。
この記事を書いているわたしについてです。
● 日記は大学生時代の就職活動をきっかけに、以後10年以上書き続けています。ある意味、日記マスター(?)です。書く内容は大きくは以下2つです。
・その日の出来事(事実のみ)
・ふと思った・湧き出てきた感情、言葉、改善策、アイデアなど
● 普段使っているノートは2種類あります。1つは日記用(ほぼ日手帳 A6サイズ)、もう1つは雑記用(ZEQUENZ A5サイズ)です。
先に結論ですが、わたしは日記としてアトピーの状態を記録し続けたことはほとんどないです。
前提でも書いた通り、10年以上日記を書いています。この間にはもちろんアトピーの状態を書き続けようと思ったことが何度もあります。ただし、記録し続けたことは1週間ともっていないのが事実でした。
日記を書く習慣をもってしても、アトピーの状態を書き続けるのはかなり難しいという結論です。試そうとした感想としては、
ただし、この記事を読んで日記などノートに記録し続けようとする方もいらっしゃるかとは思います。ここでは10年以上日記を書き続けているわたしがやるとしたらという前提に立って、記録し続けるための対策を考えていきます。
まず超重要なことが ①書く周期 です。日記というと毎日書くイメージが強いですが、週単位などある程度まとまった単位で書くことが望ましいと考えています。毎日アトピーの状態は変化する、これはわかっていても毎日別の対策を講じるということはあまりしないかと思います。新たに挑戦することは短くて週単位ではないでしょうか。そのため、毎日書くとすると、対策ややることはかわらずとも状態の記録だけに留まってしまいます。個人的には、書きたい時、残しておい方が良さそうなタイミング(身体の状態)で雑多に書くくらいの気合のほうが長く続きそうだとは感じてます。
次に ②書く観点はある程度統一する です。体のひどくなった箇所を書くか?、食べたものを書くか?、起きる・寝る・食べる・歩くなどの生活習慣を書くか?は人によって観点は違いますが、ある程度揃えた状態で書いたほうが後から見返した時に見やすいです。一つあるとしたら、その時の感情は書いておいたほうが良いかもしれません。感情はその時にしかわかりません。そして、アトピーは内面がかなり影響してくる症状といえるので重要な手掛かりとなる可能性が高いです。
次に ③時々見返す です。日記を書く目的によりますが、頭の中にあるもやもやを解消する(ノートに書くことで頭の中から消し去る、問題点を言語化する)ことか、規則性や習慣を見つけたり見直す観点かなどで書く内容は異なってきますが、いずれにしても見返して振り返ることは不規則に時々でも行ったほうが良いとは考えています。書くだけでも十分に効果があるのでこれは必須ではありません。
参考にわたしの場合ですが、以前の記事でまとめた、ひどくなる場所や掻く法則は日記を見比べることで見つけています。
最後に ④書き切る です。問題点や当時の様子はアトピーの症状が日々変化することから、日によって変わる可能性が高いので、その時を大事にすると同時に、そのタイミングはその時しか抱かない感情だったりする。後からは思い浮かばない。
この記事を参考に、記録することにチャレンジしてみてください。ざっくりしたアドバイスは、気負いし続けず、雑把でもぜんぜん問題ないってことです。