ナッツアレルギーの症例数が増えている件について

アレルギーについて、以下の動画で”ナッツアレルギー”を取り上げられていました。

健康意識が高まった現代の背景から生まれたアレルギーではないかなと考えています。健康に関するどの書籍を読んでも、間食や軽食にはナッツを食べたほうが良い、と書かれていたりします。

良い情報を聞くと試してみますが、最初の方は特に何も起きないことが多いのではないでしょうか。アレルギーが怖い点は、習慣化して生活の一部になることです。

2020年度食物アレルギーの原因は以下だったようです。
鶏卵: 33.4%
牛乳: 18.6%
ナッツ類: 13.5%
小麦: 8.8%
落花生: 6.1%

どれも、習慣化していそうかと思います。

事実、わたしは「乳糖不耐症」(≠「牛乳アレルギー」)のようですが、中学~高校時代の朝に牛乳が毎回出ていたことでまったく気づきませんでした。お腹の調子悪さを、朝早く行動してるからと長年勘違いしていました。

習慣化と同じく気をつけたいのが、『0-100理論』※です。0-100理論とは、「まったくやらない」か「そればかりをやりまくる」かしか選択肢を作らず、どちらかを実行することです。

※0-100理論は一般的には以下とも言われています。
・二極化思考
・二分割思考

・ゼロサム思考
・白黒思考
・0か100か思考

エビデンスがあるからそちらにすべてを寄せる(100を採択)と、選択肢は良かったものの、摂取量の過多が起き得る可能性が高まります。

このアレルギーの話から、習慣化されていること、0-100理論に当てはまっていること、を洗い出して見直すことが重要かもしれません。過去の選択肢があってるか?、量は最適か?を見直す機会が必要なのかもしれません。

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